3 か月間は血中濃度が低下するので,濃度測定は投与開始後しばらくしてから行う.
抗てんかん薬 血中濃度 なぜ?
患者さんが服用されている抗てんかん薬にはそれぞれ、有効濃度があります。 最大限の効果が出るように薬物量を設定すること、かつ副作用が出ないようにすることが大切です。 このため、発作が抑制されていても定期的に薬物血中濃度を測定することは副作用の発現を回避するために必要です。
イーケプラ 血中濃度 いつ?
イーケプラ経口剤の血中濃度はどのくらいで定常状態に達しますか。 本剤は吸収が良好で、経口投与後速やかに血漿中濃度は最高値に達し、成人では投与3日目には定常状態に達します。
フェニトイン 血中濃度 いつ?
非線形を示す薬物であるので、血清中フェニトイン濃度が定常状態に達する時間は、投与量の増大に伴って延長し、濃度が10μg/mL以下になるような投与量では2週間以内ですが、20μg/mLでは約4週間を要するので投与量変更後の測定結果には注意が必要です。
カルバマゼピン 血中濃度 いつ測る?
投与開始から2~3週間以内にカルバマゼピンの血中濃度を測定することは、カルバマゼピン濃度と患者の臨床効果を関係づけるうえでは有用かもしれない。