こんにゃくは、グルコマンナンが水分を多量に取り込んで凝固した不溶性食物繊維で、小腸で消化されず固形物のまま大腸に達し、カサを増してやんわりと大腸を刺激して、排便反射を高め、おなかをすっきりさせます。
こんにゃくは便秘にいいですか?
こんにゃくに含まれる食物繊維の種類 消化・吸収されずに小腸を通って大腸まで達することで、腸を刺激してぜん動運動(腸の収縮運動)を活発にし、便通を促すことによって腸内環境を整えてくれます。
コンニャクばかり食べていたらどうなる?
※こんにゃくはヒトの体ではほぼ消化できないために低カロリーとなっています。 そのため一度に食べ過ぎると下痢などをおこす場合があります。 また胃や腸の手術を行ったことがある方や、潰瘍性大腸炎、過敏性大腸炎などの方は消化の能力が低下しているので食べないほうがよいとされています。
こんにゃく どのくらい食べても大丈夫?
一日あたり板こんにゃく一枚程度(約300g)にしましょう。 それ以上は食べ過ぎになる可能性があります。 食物繊維を多く含むこんにゃくの食べ過ぎは「便秘の悪化」につながります。 また、他の食品からの栄養摂取量が減って「エネルギー不足」や「栄養バランスが偏る」などのリスクもあります。
こんにゃく 消化されない なぜ?
こんにゃくの主な成分はこんにゃくマンナンといわれる食物繊維です。 この食物繊維は、人体に含まれる消化酵素では分解されないので、胃や小腸では消化しないものなんです。