起始
口輪筋の支配神経は?
顔面表情筋のなかでも,特に重要な働きをする眼輪筋と口輪筋は,教科書的には,眼輪筋が顔面神経の側頭枝と頬骨枝,口輪筋が顔面神経の頬筋枝(あるいは頬筋枝と下顎縁枝)が支配神経と記載されている.
眼輪筋 何神経?
眼輪筋がんりんきん orbicular muscle of the eye 顔面の表情筋の一つで,眼裂の周囲を輪状に取囲み,眼瞼を閉じさせる働きをする筋肉。 内眼角付近の靭帯と骨部から起り,外眼角の外側で上下の筋束が連絡する。 顔面神経に支配される。
口輪筋の作用は?
☆口輪筋:口元を円状に囲んでいる筋肉で、口を閉じたり唇 を突き出したり口元の微妙な表情をつくり、寡黙な表情を表 すときに働きます。 この筋肉が衰えると老けた顔になります。
表情筋 何神経支配?
顔面神経は主に顔の表情を作る筋肉(表情筋)の運動を支配している神経です。 顔面神経は側頭枝、頬骨枝、頬筋枝、下顎縁枝の4つに分かれており、麻痺すると多彩な症状が現れます。 全部の神経の枝が麻痺する場合と、ある部分だけが麻痺する場合があります。