肋骨を打撲した… Rest:安静にする Icing:冷やす Compression:伸縮性のある包帯などで圧迫する Elevation:患部を高い位置にあげる
肋骨ヒビの応急処置は?
応急処置としては、呼吸運動に伴って胸痛が強まることから、幹部に厚手のタオルなどを当て、これを軽く圧迫することで疼痛を軽くすることができます。 胸腔内損傷を合併している可能性もありますので、早めに医師の診察を受けたほうがよいと思われます。
肋骨骨折の痛みを和らげる方法は?
肋骨骨折の有無にかかわらず、肋骨の痛みが強い場合は、日常生活での安静を基本とし、痛みなどの炎症を抑えるために湿布や内服薬にて経過をみます。 また、呼吸や体動により痛みが誘発されるため専用のコルセット(胸に巻くベルト状のバンド)で固定することにより、動きをおさえ痛みの軽減を図ります。
肋骨のヒビはどれくらいで治る?
完治するのは、だいたい4~6週位です。
肋骨の痛みの原因は?
最も多い原因は肋骨骨折です。 肋骨骨折は、体をひねったり、くしゃみをしたりするだけで起こる可能性もあり、軟骨・骨膜の損傷だけのこともあるので注意が必要です。 もう一つ、肋間神経痛の代表的な原因が帯状疱疹です。 帯状疱疹の場合は、肋間神経痛が治まった頃に湿疹が出てくるので、それが原因であると気づきにくいことがあります。