落雷の中でも最も大きな被害を及ぼすのがこの直撃雷です。 雷が建物や工作物、人、木などに直接落ちることで、10〜100kAという電流が流れます。 また、建物に落雷した場合には、地面に向かって雷の電流が通り抜ける際に家電製品などに過大電力や電圧がかかってしまい被害を及ぼしてしまうこともあります。 6 дек. 2019 г.
雷 落ちた後 どうなる?
雷の電流は非常に大きいため、雷放電路を流れる電流により、配電線や通信線近傍の電磁界が急変し電線や金属部分に抵抗性結合及び誘導結合(電磁的、静電的)による過電圧が発生します。 発生した過電圧が電源線や通信線を通って電気機器に侵入し、被害が生じます。
家に雷が落ちるとどうなるのか?
・雷が家や家の近くに落ちると、建物への直接の被害はもちろん、雷の電気エネルギーの影響で家電製品が壊れる可能性もあります。 ・雷はとても大きな電気エネルギーを持っています。 このエネルギーが電線やケーブル、アースなどを通して電化製品に流れ込むと、電化製品の故障の原因になります。
雷に打たれたらどうなる?
直撃・側撃は高い死亡率 もっとも想像しやすい「直撃」は、雷の主電流と呼ばれるものに直接打たれることを指し、「直撃」した場合の死亡率は70~80%とも言われています。 雷撃を受けて亡くなる方のほとんどは即死となり、その大きな電流が体内を流れることによって心肺停止に至ります。
雷ってどこに落ちるの?
雷は基本的に高い所に落ちやすい性質があります。 貴金属製のアクセサリーやメガネ、時計などの小さい金属物を身につけていても、落雷の危険度はつけていない状態と変わりません。 特にビルの屋上や山の頂上、周囲に高いものがないグラウンドは雷が落ちやすくなります。