雷が木におちると、電流は水分の多い、幹の内側を通る。 丈夫な外側も一部焼け焦げる。 やがてそこから虫に食べられたり中がくさったりして、生き残った外側だけが、残った。 その虫は、悪いことじゃなくて、虫も木を食べながら、実は、その真ん中、いつか土になるでしょ。
雷に打たれたらどうなる?
直撃・側撃は高い死亡率 もっとも想像しやすい「直撃」は、雷の主電流と呼ばれるものに直接打たれることを指し、「直撃」した場合の死亡率は70~80%とも言われています。 雷撃を受けて亡くなる方のほとんどは即死となり、その大きな電流が体内を流れることによって心肺停止に至ります。
雷はどんなところに落ちてくるのか?
雷は基本的に高い所に落ちやすい性質があります。 貴金属製のアクセサリーやメガネ、時計などの小さい金属物を身につけていても、落雷の危険度はつけていない状態と変わりません。 特にビルの屋上や山の頂上、周囲に高いものがないグラウンドは雷が落ちやすくなります。
雷が起きたらどうする?
姿勢を低くして、持ち物は体より高く突き出さないようにします。 雷の活動が止み、20分以上経過してから安全な空間へ移動します。 なお、保護範囲に退避していても、落雷地点の近くで座ったり寝ころんでいたりしていると、地面に接触している身体の部分に、しびれ、痛み、ヤケドが発生し、ときには歩けなくなることがあります。
雷の危険性は?
直撃を受けても中の人は大丈夫だが、相当の衝撃を受け、窓が割れたり一部焼き焦げたりすることもある。 また、落雷が集中するような嵐の中では、しばしば竜巻などの突風も発生し、乗用車は横転する危険がある。 飛行機や電車の中も雷に対して安全な場所といえる。 海、山のレジャーは要注意 !