暑い外の環境と涼しすぎる室内の環境を行ったり来たりすることで、体温調節にかかわる自律神経の働きが悪くなってしまうのです。 自律神経は内臓の動きにも関わっているので、腹痛や下痢、冷えといった症状が起きてしまいます。 7 июн. 2019 г.
なぜ冷えると下痢？
また、冬に多いのが寒さによるおなかの冷えです。 おなかが冷えると、胃腸の血管が収縮して血流が減り、消化器のはたらきが低下します。 その結果、食べ物が消化されにくくなり、下痢になることがあるのです。
胃が冷えるとどうなる？
胃腸の働きが弱まると胃腸の筋肉の動きも弱まり、その周辺の血流も滞りやすくなり、さらに冷えを助長します。 胃腸の弱りによってお腹が冷えると、腹痛、下痢だけでなく、食欲不振や消化不良、胃痛なども起こりやすくなると言われています。
なぜお腹が冷えるのか？
お腹が一時的に冷えるのは、冷たい飲食物の摂取、クーラーの冷気に当たる、薄着、汗冷え、湯冷めなどが原因です。 これに加え、普段の生活に運動不足やシャワー浴で済ませがち、といった習慣があると慢性的にお腹が冷えやすい体質「内臓型冷え性」になってしまいます。
辛いもの食べると下痢 なぜ？
とうがらしに含まれるカプサイシンという辛味成分は、交感神経を働かせ、腸の蠕動（ぜんどう）運動を活発にさせます。 蠕動運動それ自体は、消化した食べ物を移動させたり、お通じをよくしてくれる大切な働きです。 ですが、カプサイシンをとりすぎると蠕動運動が活発になりすぎて下痢を引き起こしてしまうことがあります。
