冷や汗は暑い時にかく汗などとは異なり、「精神性発汗」「緊張性発汗」などホルモンバランスの変化などで自律神経が乱れて汗をかく場合があります。 また、「脳貧血」や「低血糖」などの前触れとして冷や汗をかくこともあります。 心身が安定していれば自律神経のバランスが整い、冷や汗をかく回数の減少につながるでしょう。 17 нояб. 2018 г.
冷や汗 いつ?
日本大百科全書(ニッポニカ)「冷や汗」の解説 臨床的にはショック時の冷や汗がある。 大出血などで血圧が急激に低下したときにみられるものは、放置すると生命の危険がある。 また、献血などで血液をとられたとき急に脳貧血をおこし、目の前が暗くなるとともに冷や汗が出ることがある。
何もしていないのに冷や汗?
また自律神経失調症の症状のなかには「何もしていないのに異常なほど汗をかく」といった多汗症状が多くみられます。 緊張する場面でないにもかかわらず、脇や手のひら・足の裏などに大量の汗をかいてしまう場合は、自律神経失調症が疑われます。 また、この汗は制汗剤などで抑えることはできません。 医師の診察を早めに受けましょう。
汗が出過ぎるのはなぜ?
多汗症の多くは、精神的ストレスが原因であるといわれています。 例えば、大勢の人の前に出て緊張している時や、「失敗してはいけない」と不安を覚えた時などに、多量の汗をかきます。 しかし、リラックス時でも多量の汗をかいたり、起床後にすぐ汗をかき始めるといったケースもあります。
寝起きに汗をかくのはなぜ?
人は睡眠時に体温を下げることで深い眠りに入ろうとしますが、体温を下げるためにかく汗が「寝汗」です。 室温が特に高いわけでもないのに、寝汗でパジャマがぐっしょり濡れていたり、夜中に何度も目を覚ましてしまうほど不快に感じるようであれば、体の状態や生活習慣を見直す必要があるでしょう。