解剖学的には左の肋骨の5番目と6番目の間と表現しますが、簡単にいうと肩甲骨の下らへんです。 猫の脇に聴診器を入れるようなイメージで心臓の場所を探しましょう。
猫 心拍数 どこ?
猫の心拍数の測り方は、心拍数猫の心臓は胸の少し下にありますので、猫を立たせて脇の下から両手を入れ、10秒間トクトクという拍動を数えます。 その数に6を掛けると1分間の心拍数がわかります。
猫の心筋症の症状は?
心筋症になると、初期にはほとんど症状が見られなく、元気や食欲が少し低下しているかな?という程度ですが、病状が進んでくると、ぐったりとうずくまることが多くなり、運動を嫌がるようになります。 また、肺水腫や胸水による咳、呼吸困難などの症状が現れることもあります。
猫の心臓肥大の症状は?
症状 初期にはほとんど症状は認められません。 左心不全の進行に伴って徐々に活動性の低下や疲れやすくなるなどの症状が出始めますが、緩徐に進行する場合は気づかれないことが大半です。 重度に心不全が進行すると呼吸や活動性、食欲に異常を認め、咳をすることがあります。
猫の心筋症の寿命は?
肥大型心筋症の猫の平均生存期間は732日と比較的予後は良好です。 しかし、うっ血性心不全や動脈血栓塞栓症がある場合、予後は短くなります。 臨床症状が認められない場合の生存期間は1129〜1830日ですが、臨床症状が認められる場合、うっ血性心不全では92日、動脈血栓塞栓症では61日とされています。