人によって肝臓のアルコール分解能力は異なりますが、毎日飲酒が続けば、当然体の負担は大きくなります。 さらに、毎日飲まずにいられないほどお酒に依存した精神状態に陥っている場合は、アルコール依存症の可能性も考えられます。
毎日お酒を飲むとどうなる?
毎日お酒を飲むと、肝臓に負担をかけてしまいます。 胃や腸といった消化管の粘膜も荒れてきます。 週に2日程度の休肝日を作り、肝臓を休ませましょう。
お酒 週にどれくらい?
厚生労働省は、節度ある適度な飲酒は、純アルコールにして1日平均20g程度(週140g程度)としています。
多量の飲酒を長期間続けるとどうなる?
長期の大量飲酒は悪影響をもたらす 糖尿病やすい炎などのすい臓の障害のほか、消化管、循環器系、脳、末梢神経障害など、全身の臓器におよび障害が現れます。 さらに、アルコール依存症をきたすこともあります。 これらの臓器障害は自覚症状のないままに進行してしまうので、定期健診などで早期発見、早期治療を心がけましょう。
酒飲み どれくらい飲む?
厚生労働省が推進する国民健康づくり運動「健康日本21*」によると、「節度ある適度な飲酒量」は、純アルコールで1日当たり平均約20g程度! また、一般的に女性は、男性に比べてアルコール分解速度が遅いため、男性の1/2~2/3程度の飲酒が適当であると考えられています。