温度が低いほど含むことができる水分量が少なく、温度が上昇すると同じ量の空気でも多くの水分を含むことができます。 これによって仮に湿度が同じでも気温が低い冬よりも、気温が高い梅雨の時期のほうが体感として「湿度が高い」と感じるようになるのです。 またカビが繁殖する条件の一つに「湿度が高い」というのが含まれています。 15 мая 2018 г.
梅雨の湿度は?
気象庁の30年間平均によると、もっとも湿度が低い時期の1月は58%に対し、6月は78%、7月は80%にまであがるので、湿度の変化を体感してしまいます。 その不快感だけでなく、湿気は、そのままにしておくと、住まいのあちこちにいろいろな影響を与えてしまいます。
湿気 汗 なぜ?
特に、湿度は体感温度を大きく左右する要素です。 汗は蒸発するときに身体から熱を奪い、体温を下げる働きをしますが、湿度が低いと汗が蒸発しやすくなるため寒く(涼しく)感じます。 一方で、湿度が高い環境では汗が蒸発しにくく、体温が下がりづらくなるため暑く(暖かく)感じるのです。
梅雨のじめじめ対策は?
梅雨の時期はどうして湿気が気になるの?1空気の温度が高いと湿度も高く感じる2湿気が多くなる梅雨にはカビが発生しやすくなる!3基本は窓を開けて換気◎雨の日だって換気しよう4扇風機やサーキュレーターを使えば換気の効果がアップ!5除湿器やエアコンの除湿運転(ドライ)機能を使って除湿する6新聞紙で消臭・除湿7重曹で消臭・除湿
梅雨時期の室内湿度は?
これは季節によって若干違いが出てきますが、梅雨や夏の時期には60%以下に抑えると不快指数も77を割ってきますので、快適に感じられるようです。 また、冬場に快適と感じる湿度は50%程度ですが、お肌に良い湿度は60%から65%と言われていますので、目的に併せて調節できるようにしたいですね。