メマリーは、レミニールと同じくアルツハイマー型認知症の進行を抑制する効果があります。 日本では2011年より使用されている薬です。
メマリー は何の薬?
メマリーとは第一三共株式会社が2011年6月8日に発売した、中等度および高度アルツハイマー型認知症における症状の進行を抑制する薬です。 錠剤およびOD錠があり、それぞれ5mg,10mg,20mgの各3種類があります。 OD錠とは、特に嚥下状態の悪い方について、少量の水で無理なく服薬できる「口腔内崩壊錠」です。
メマリーの別名は?
総称名メマリー一般名メマンチン塩酸塩欧文一般名Memantine Hydrochloride製剤名メマンチン塩酸塩製剤薬効分類名NMDA受容体拮抗 アルツハイマー型認知症治療剤
メマリーの製薬会社は?
第一三共株式会社(本社:東京都中央区、以下「当社」)は、本日、NMDA受容体拮抗 アルツハイマー型認知症治療剤「メマリーⓇ錠5mg、10mg、20mg」(一般名:メマンチン塩酸塩、製造販売承認取得日:本年1月21日、薬価基準収載日:本年3月11日)を発売いたしましたのでお知らせします。
メマリーの使い方は?
メマリー®は1回5㎎・1日1回から服用を開始し、1週間ごとに5㎎、飲む量を増やしてゆきます。 1回20㎎まで増量したら、そのまま1回20㎎・1日1回で飲み続けていきます。