眼軸長が短いと、角膜や水晶体の屈折力自体が正視の人並みであっても、焦点が網膜よりも後ろで形成されてしまうのです。 網膜上で焦点を形成しないため、ぼやけて「目が悪い」状態になります。
何で目が悪くなるの?
加齢や目の酷使により視力が低下することがありますが、急激な視力低下は目の病気が原因で起こることもあります。 視力低下を招く代表的な病気は「白内障」「網膜剥離」「黄斑前膜」「ぶどう膜炎」「緑内障」です。 目のレンズをしている水晶体が白く濁り、目が見えにくくなる病気である白内障。
目が悪い どうすればいい?
目をホットタオルで温めたり、目の周りのつぼ押しをしたりすることで疲労が取れ、視力が回復することがあります。 また、いわゆる仮性近視と言われる状態であれば目を上下左右に動かしてピントを調節している筋肉を動かすトレーニングをする事で調節機能を取り戻し、視力が回復するかもしれません。
子供の目が悪い病気は?
学童期の視力低下の原因は、ほとんどが近視、遠視、乱視などの屈折異常によるものですが、その他斜視、角膜の病変、白内障、緑内障、ぶどう膜炎、網膜の疾患、さらには脳腫瘍、白血病などの重篤な病気による事もありますので、決して安易に考えず必ず眼科専門医を受診することが大切ですね。
目がかすむのはなぜ?
かすみ目の原因 十分な休息や栄養をとらないで目を酷使し続けると、目のピント調節機能が一時的に低下して、視界がかすんで見えることがあります。 そのほかに、白内障、ドライアイ、緑内障、ぶどう膜炎などの病気や、老眼(加齢によるピント調節機能の低下)が原因で、視界がかすむこともあります。