無散瞳眼底検査と散瞳眼底検査 人間ドックや検診では無散瞳(瞳孔を開かず)にて眼底写真を撮り、検査を済ませることがほとんどです。 一方で散瞳(薬で瞳孔を開いた状態)すれば黄斑部(目の奥の部分)から周辺部まで眼底全体を精密に観察することができます。
むさんどう眼底検査でわかること?
眼底検査でわかること 白内障や緑内障の目の病気、高血圧や動脈硬化、糖尿病性網膜症など内科的な病気も分かります。 土屋病院では、無散瞳眼底カメラでの検査です。
むさんどう眼底検査 角度?
無散瞳型眼底カメラ(画角45度)による両眼の眼底撮影によれば、両眼を直像鏡で検査(精密眼底検査)して診断された眼底異常者(Scheie分類の高血圧性所見もしくは硬化性所見のいずれか一方もしくは両方が2度以上)の約74%が発見可能であった。
眼底検査の仕組みは?
眼底検査は、眼の奥に光を当てて眼の奥(眼底)にある血管や神経を観る検査です。 眼に光を当てると反射的に瞳孔が収縮するため、眼の奥(眼底)の観察が十分に行えません。 そのため、瞳孔を強制的に開いたままの状態にする散瞳薬を使用して検査を行います。
むさんどう眼底カメラ 原理?
無散瞳眼底カメラでは視覚を刺激しない赤外線を当てて眼底を照明して、瞳孔が開いた状態でピントを合わせたあとに、一瞬のストロボ光で撮影をするのです。 この機器の中には小さなレンズや鏡を数多く組み合わせたしくみが搭載されていますが、非球面レンズの精密な技術により、正確な像を得られるように開発されています。