納豆を食べてはいけない薬はワーファリンです。 ワーファリンは「抗凝固剤」といわれる薬で、血をサラサラにして血栓をつくりにくくする効果があり、心筋梗塞などの治療や予防に使われます。 納豆を食べると、腸内でビタミンKが合成され、ワーファリンの効果を弱めてしまいます。 1 янв. 1997 г.
納豆禁止の病気は?
一般に納豆禁止は、ワルファリン(ワーファリンR)と呼ばれる血液の固まりを抑える薬(抗凝固薬)を服用している場合に限ります。 このワルファリンは血液中のビタミンKの働きを抑え、結果的に血液の固まりを緩くする働きがあり、血液が血管内で固まりやすい病気の患者さんに服用していただいています。
血液サラサラの禁忌は?
1. 納豆、青汁、クロレラは絶対に摂らないで下さい納豆のように体内でビタミンKをつくるものや、青汁やクロレラなどのビタミンKを多く含む食材は摂らないで下さい。 ビタミンKを多く摂取してしまうと、ワーファリンの効果がなくなってしまい、血栓ができやすい状態になってしまいます。
納豆を食べると血液がサラサラになりますか?
優秀な成分ナットウキナーゼ 納豆にはナットウキナーゼという成分が含まれています。 これは血液をサラサラにしてくれる優秀な成分ですが、食べてからすぐに効果がある訳ではなく、10~12時間働き続けてくれます。 夜寝ている間は、水分を一切取らないので血液がドロドロになりやすい時間帯です。
ワーファリン 何の病気?
ワーファリン錠は、心房細動だけではなく、深部静脈血栓症、人口弁手術後、心筋梗塞後など心臓・血管内に血栓という血の塊ができやすい状態の時に血栓を予防する目的で1日1回服用するお薬です。