【過剰症】ビタミンK(VK)をとりすぎると・・・・・ ほとんど心配はいりません。 しかし1日の摂取量の50倍以上をとると、貧血、血圧低下がひき起こされることがあります。
ビタミン摂りすぎの症状は?
-副作用(過剰症)と注意- しかし、過剰(15,000~30,000μgRE/日)に摂りすぎると尿に排泄されずに、肝臓などに蓄積し、頭痛、めまい、吐き気、けいれんが起こったり、脱毛、皮膚の剥離や痒み、四肢の痛みや腫れなどの中毒症状が起こる場合があります。
ビタミンK どの臓器?
D. ビタミンKの吸収や働き 食事から摂取したビタミンKは、胆汁酸や膵液と混合され、小腸で吸収されたのち、カイロミクロンに取り込まれてリンパ管を通り、肝臓に運ばれます。 その後、肝臓でリポタンパク質に取り込まれて血中を通り、各末梢組織へ運搬されます。
ビタミンKの役割は?
ビタミンKは骨に存在するオステオカルシン(カルシウム結合タンパク質)を活性化し、カルシウムの骨への沈着を促して流出を防ぎます。 また、コラーゲン生成を促進し骨質を改善するため、骨粗しょう症の治療薬にも使用されています。 加齢やダイエット、女性ホルモンの低下によって、骨密度は減少していきます。
ビタミンKの推奨摂取量は?
性別男性女性年齢等目安量 (μg/日)目安量 (μg/日)18~29歳15015030~49歳15015050~64歳150150