家族が帰宅したときや、おいしいご飯をもらうときなどには、犬はうれしい気持ちや友好的な気持ちを表して尻尾を振ります。 このようなとき、犬の身体はリラックスして、よく見ると尻尾と一緒にお尻が振れていることや、口角が緩んで笑ったような顔になっていることもあります。
犬 尻尾振る 何故?
大きくしっぽを振っているのは相手への好意や穏やかな服従を示しています。 しっぽだけではなく、腰を振って体を丸めるようにくねらせていたら、それは甘えの表現です。 また、しっぽを垂らした状態で左右に振っていれば、その環境に安心し、くつろいでリラックスしている状態を表しています。
犬が尻尾を振るときはどんなとき?
うれしいときや楽しいときによく見られますが、警戒や不安で攻撃的になっているときも素早く振る傾向がありますよ。 一方で、穏やかな気持ちのときは、ゆったりと振ります。 犬がしっぽを早くぶんぶんと振っていると「喜んでいるのかな?」と思いがちですが、決して友好的なときだけではないため注意が必要です。
なぜ犬は尻尾があるのか?
犬にしっぽが付いている最大の理由は「バランスを保つため」です。 しっぽによって下半身のバランスを取っています。 動いているときの様子を思い浮かべてみれば、何となくイメージできるのではないでしょうか。 特に、コーナーを曲がるときの舵取りに、しっぽはなくてはならないものなんです。
しっぽを振るの意味は?
しっぽ【尻尾】 を 振(ふ)る (犬がえさをくれた人に対して尾を振るところから) こびへつらって相手に取り入る。 追従(ついしょう)を言う。