お灸の効果は火が消えても続きます。 火をつけてツボにはってから、約4分~6分程度で火が消えますがその後も温熱効果は続きますので台座が冷たくなるまでそのままにしておいてください。
お灸は熱いですか?
お灸は、熱を利用してもぐさの成分を浸透させたりつぼを刺激したりする治療法であるため、少々の熱さは感じます。 ですが、過剰な刺激はしませんので、ご安心ください。
お灸 何度?
結果は、米粒大(底辺2.5mm・高さ5mmの円錐)の艾で約80℃、半米粒大の艾で約60℃ほどになることがわかりました。 ところが、おもしろいことに全く同じ大きさ質のお灸を据えても、個人によって、また同一の人でも据えるツボや時々によって、温度の感じ具合は千差万別なのです。
お灸 熱くないのはなぜ?
せんねん灸は底がシールになっていて土台があり、その上についている筒にもぐさが入っています。 肌にお灸が直接触れませんから、知熱灸以上に熱くありません。 透熱灸はツボの上に米粒の半分ほどの大きさの小さなもぐさをのせて、火をつけて消すやり方です。 少しチクッと感じるかもしれませんがやけどになることはありません。
セルフお灸 1日何回?
初めての方は1つのツボに1日1回、1個から。 ツボは1〜3カ所程度からはじめてください。 ●お灸のツボは血行不良を起こし、温熱が感じにくいポイントです。 温熱を感じるまで1つのツボに2~3個、ツボは3ヵ所程度を目安に、それでも温熱を感じない時は次の日に同じツボにしましょう。