ナルコレプシーの場合、診療科は脳神経内科が適しています。 理由は、ナルコレプシーの原因は脳内の神経伝達物資の異常であるためです。 最寄りに脳神経内科がない場合は、心療内科でも構いません。
ナルコレプシー どうしたらいい?
ナルコレプシーは根本的な原因が分かっていないため、根治療法はありません。 生活を規則正しくして、薬物で眠気をコントロールして、苦しむことなく生活できる程度に症状を軽くすることが治療の基本です。 症状が軽い場合には、薬物を用いず生活をコントロールし、適当に昼寝をするだけでよいこともあります。
ナルコレプシーの4大症状は?
従来より「ナルコレプシーの4主徴」として睡眠発作、脱力発作、入眠時幻覚、睡眠麻痺があげられています。 睡眠発作はその名の通り突然の強烈な眠気で、ナルコレプシーの最も基本的な症状です。
ナルコレプシー どんなとき?
ナルコレプシーは、どんな病気? ナルコレプシーとは、日中に過度な眠気が毎日続くこと、さらにレム睡眠(夢を見る浅い眠り)に関連した異常がある、寝すぎてしまう病気です。 笑い、怒り、驚きなどの強い感情の変化とともに脱力する「情動脱力発作」を伴う場合をナルコレプシータイプ1、伴わない場合をタイプ2といいます。
ナルコレプシーの検査方法は?
ナルコレプシーを診断するためにはどのような検査が必要ですか?1①睡眠ポリグラフ検査(PSG):詳細はこちら 頭や耳・胸・足などに電極をつけて眠り、脳波や眼の動き、呼吸の状態などを観察します。 ... 2②睡眠潜時反復テスト(MSLT) ... 3③HLA(ヒト白血球特異抗原)型検査 ... 4④脳脊髄液中オレキシンA濃度