餅の語源・由来 「もちいひ(餅飯)」を略した「もちひ」が、更に略されて「もち」となった。 もちの語源には、長期保存に適した食べ物なので「長持ち」や、携帯できる飯として使われていたため「持ち歩く」などの説がある。
餅 正月 何故?
お正月にお餅を食べる理由 お正月に餅を食べるのは、平安時代に宮中で健康と長寿を祈願して行われた正月行事「歯固めの儀」に由来します。 もともと餅は、ハレの日に神さまに捧げる神聖な食べ物でした。 又、餅は長く延びて切れないことから、長寿を願う意味も含まれています。
餅 なぜ餅?
ちなみに、漢字の「餅」は、中国では小麦粉をこねたものの意味です。 それに似た食べ物ということで、「もち」の漢字として「餅」が使われるようになったといわれています。
餅 なぜ生まれた?
餅は稲作が伝来し、蒸す技術が普及してきた弥生時代頃より造られるようになりました。 古来より餅は稲の神様である稲霊(いなだま) を表すものであり、神が宿る特別な食物として敬われ、五穀豊穣を願い、そして感謝し米ではなく、ひと手間かけて作り上げる餅を神様に供えるようになりました。
餅 力 なぜ?
おもちの「力」 おもちの入ったうどんのことを、「力うどん」といいますね。 この「力(ちから)」というのは、諸説ありますが、腹持ちがよく、力がでるから、という意味があってそのようによばれているそうです。 おもちには炭水化物がたくさん含まれています。