「熱い」というのは、体温より上の温度でしか感じません。 ですから、30℃の空気は熱くは感じませんが、生産する熱と奪われる熱のバランスが崩れていて、暑く感じるのです。
人はなぜ暑さを感じるのか?
体の中で発する熱や受ける熱が、放散する熱より多くなると体温が上昇してしまい、人は「暑い」と感じるようになります。 ただし、気温が一定以上になると、体温が上昇しなくても暑いと感じ始めます。
人間 暑さ 寒さ どっち?
人間の皮膚は、暑さは感じにくいが寒さは敏感に感じるようになっているのだ。 暑さへの警戒のメーンは、脳の中の「視床下部」である。 こうして人体を見返すと、人間が暑さ専用にチューンされていて、本当の弱点は寒さであることが分かる。 人体は「熱ロス過剰」にならないよう、全身の冷点で常に寒さへの警戒を怠らない。
人は何度から暑いと感じる?
一般的に「暑い」と言われるのが28℃から37℃と言われています。
気温 お風呂 なぜ?
熱は必ず、高温側から低温側に移動します。 更に水は空気の24倍熱を伝えやすいので、あっという間に体の熱を奪います。 だから35℃のお風呂に浸かると、すぐにぬるく感じるてしまうのです。