吐きダコ 神経性大食症の患者さんの多くは、指などを喉の奥に入れて食べた物を吐いています。 これを咽頭反射と言いますが、習慣的に喉の奥に手を突っ込んで吐いていると、手の甲に歯が当たって吐きダコができることがあります。
吐きダコ ってどこにできるの?
長く過食嘔吐と付き合っている人の手には、ペンダコならぬ吐きダコがありま す。 ペンダコは、主に利き手の中指、ペンを持つ時に当たる部分に出来ますが、吐きダコは口に手を突っ込んだ 時、上の前歯が当たる手の甲にタコが出来るのです。
吐きダコってどんなの?
※吐きだこ とはおう吐を誘発するためにのどに指を入れることで、手の甲や指などにできることがある「たこ」です。 番組にも当事者の声が寄せられています。 環境によるストレスが過食や拒食の引き金になったという声。
過食嘔吐の原因は?
過食症症状(むちゃ食い・過食嘔吐)の引き金は、ストレス状況やストレス因ではなく、「ストレス耐性の低さ(出来事に対する対処行動の稚拙さ)」や「感情耐性の低さ」に起因することが説明されていますよね。
低体重の症状は?
身体症状としては、まず極端な低体重が認められます。 成人ではBMI(注)が15未満になると最重度と診断されます。 やせているのに活発に活動することが多くみられますが、やせに伴い次第に筋力低下や疲れやすさを感じるようになります。 低血圧、心拍数低下、低体温、無月経、便秘、下肢のむくみ、皮膚の乾燥などの変化がみられます。