サルとキツネが火をおこすと、うさぎは自分自身を食べてもらおうと火の中へ飛び込み、死んでしまいました。 すると帝釈天は元の姿に戻り、うさぎの慈悲深い行動をすべての生き物に見せるため、その姿を月の中に映しました。 今も月の中にいるのはこのうさぎで、月の表面の雲のようなものはうさぎが焼け死んだ煙だといわれています。 24 мар. 2021 г.
中秋の名月 うさぎ なぜ?
では、なぜ餅をついているのでしょうか? 「うさぎが老人のために餅つきをしている」とか「うさぎが食べ物に困らないように」という説がありますが、中秋の名月が豊穣祝いであることを考えると、たくさんのお米がとれたことに感謝する意が込められているようです。
月にうさぎはいますか?
たしかに、満月をよく見ると、何となくウサギがもちをついているように見えてきます。 しかし、月にはウサギどころか、生き物は全くいないのです。 このもようの正体は、溶岩(ようがん)の固まりです。 大昔、月の火山が爆発(ばくはつ)して、黒い溶岩が流れ出しました。
月にうさぎ いつから?
日本における月の兎が描写された古い例には飛鳥時代(7世紀)に製作された『天寿国曼荼羅』の月に描かれたものなどがある。 鎌倉・室町時代に仏教絵画として描かれた『十二天像』では日天・月天の持物としての日・月の中に烏と兎が描き込まれている作例もみられる。
3月うさぎ なぜ?
ところで3月うさぎは何故、3月うさぎというのか… それは英語の「Mad as a March hare」(三月のうさぎのように狂っている)という言葉から。 繁殖期を迎えた三月のうさぎはソワソワ慌ただしい… そのような言い回しがあったんですね。