捻挫(ねんざ)はスポーツや転倒などによって足首や指などをひねり、関節部分が傷つくことで起こります。 腫れや痛みがなかなかひかない場合や、関節がグラグラしているときなどは、骨折や靱帯断裂の場合もあります。
捻挫の場所は?
足関節(足首)捻挫のほとんどは、足関節を内側に捻って生じます。 足関節外側の靭帯(前距腓靱帯)が損傷します。 外くるぶし(外果)の前や下に痛みがあり、腫れます。 また、外くるぶしの前や下を押さえると、痛みます。
捻挫したらどうなる?
捻挫をすると、症状として痛み、腫れ、熱感を伴います。 特にひどい場合は、損傷した部分の色が変わり皮下出血を伴い腫れて痛みで歩くことが困難になります。 捻挫とは外傷によって関節が動く範囲以上に強制されて動いてしまい、靭帯が損傷してしまう事を言います。
捻挫痛みどのくらい続く?
1~2週間で痛みが完全に落ち着くようならいいのですが、違和感が残っている場合や、わずかでも3週間以上痛みが続いている場合は、すぐに治療されることをおすすめします。 痛みを放置していると後遺症が残り、足を引きずって歩くことにもなりかねません。
捻挫 なにか?
足首が痛いというだけであれば、まずは整形外科へ行くのが正しいです。 整形外科は痛みや傷など怪我を専門で診ていますので、捻挫や脱臼、骨折などの外傷はもちろんアキレス腱炎などの筋肉の炎症や神経の異常についても治療ができます。 リウマチや痛風、リンパ浮腫なども考えられますのでその場合は内科を受診します。