捻挫とはどういう状態? 捻挫とは呼んで字のごとく「捻る(ひねる)」「挫く(くじく)」ことです。 関節に不自然かつ強い力がかかって、靱帯(じんたい)が損傷した状態を指します。 足首、手首、指の付け根、肩、ひざなど、関節のある部分ならどこでも起こりえます。
捻挫の場所は?
足関節(足首)捻挫のほとんどは、足関節を内側に捻って生じます。 足関節外側の靭帯(前距腓靱帯)が損傷します。 外くるぶし(外果)の前や下に痛みがあり、腫れます。 また、外くるぶしの前や下を押さえると、痛みます。
捻挫したらどうなる?
捻挫をすると、症状として痛み、腫れ、熱感を伴います。 特にひどい場合は、損傷した部分の色が変わり皮下出血を伴い腫れて痛みで歩くことが困難になります。 捻挫とは外傷によって関節が動く範囲以上に強制されて動いてしまい、靭帯が損傷してしまう事を言います。
捻挫のなり方は?
捻挫(ねんざ)はスポーツや転倒などによって足首や指などをひねり、関節部分が傷つくことで起こります。 腫れや痛みがなかなかひかない場合や、関節がグラグラしているときなどは、骨折や靱帯断裂の場合もあります。
捻挫の病名は?
足関節靱帯損傷(捻挫)〔そくかんせつじんたいそんしょう(ねんざ)〕