鳥のからだ・くらしについて 多くの小鳥は、春に生まれた子どものほとんどが次の年の春まで生きのびることができずに死んでしまうため、平均寿命(へいきんじゅみょう)は短く、スズメで1年3か月、シジュウカラは1年8か月、ツバメで1年1か月ほどです。
アオジの寿命は?
標識調査でわかるのは、生態的寿命の最長記録です。 今回のまとめから、いくつかの種のもっとも長い生存期間を表にしてみました。 アオジのような、スズメほどの大きさの鳥でも、14年3ヵ月という記録があり、多くの個体は早く死亡するが、ごく限られた割合の個体が長生きすることがわかります。
鳥の最年長は?
最高齢の記録はミッドウェイ諸島で繁殖しているコアホウドリで、現在69歳の個体がいることが知られている。 ウィズダム(知恵)と名づけられたこのコアホウドリの存在が初めて確認されたのは2002年のことである。
鶏 何歳まで生きる?
鶏の平均寿命は10年といわれています。 ただ、ヒヨコの頃の死亡率が群を抜いて高いので、正しい飼育方法で育てる必要がありますよ。 鶏の健康管理をきちんと行い、大切に愛情を持って育てれば15年・20年と生きさせることもできます。 過去には最長30年という驚きの長寿鶏もいますよ。
メジロの平均寿命は?
野生のメジロの寿命は、3~5年です。 「バンディング」とよばれる野鳥に足環をつけた標識調査では、6年11ヶ月生きた野生のメジロもいたそうですよ。 現在、新規での飼育は禁止されていますが、飼育下でのメジロの寿命は7~8年といわれています。 うまく育てれば10年以上生きることも珍しくないですよ。