1 ニラの主な栄養と効能 1.1 緑黄色野菜トップのβカロテン 1.2 免疫力アップのアリシン 1.3 貧血予防に役立つ葉酸 1.4 お腹の調子を整える食物繊維
ニラは何にいいのか?
ニラはβカロテンやビタミンCをはじめ、カリウムや葉酸、食物繊維など、様々な栄養素をバランスよく含みます。 特に注目すべき栄養素は、ニラ特有の辛味成分である「アリシン」です。 アリシンアリシンには強い殺菌効果、抗酸化作用があり、免疫力を高めて風邪を予防する効果があると言われています。
ニラレバの効能は?
血管を若返らせるレバニラ炒め。 熊本大学の尾池雄一先生によると、ビタミンB6・ビタミンB12・葉酸という動脈硬化の予防につながる3つの栄養素全てを、レバーは豊富に含んでいるという。 これら3種類の栄養素を同時に摂取することで、悪玉物質のホモシステインを撃退できる。 レバーなら鶏・豚・牛でもなんでもOK。
ニラの効果的な食べ方は?
ニラを細かく刻んで食べると効果的だ。 アリシンがビタミンB1の吸収を促し糖代謝を助ける。 ビタミンB1が豊富なレバーやご飯と一緒にニラを食べる“レバニラ定食”は、スタミナ食として最適だ。 また、「薬膳ではニラは体を温め、男性の滋養強壮にも効果があるとされる」(薬膳料理研究家の阪口珠未さん)。
にんにくは何に効きますか?
ニンニクの効果、効能 アリシンは強い殺菌力をもち、ビタミンB1の吸収を高め、持続性を発揮してスタミナアップの働きを示します。 また免疫増強と抗ガン作用があり、毛細血管を広げて胃腸や心臓の働きを高める作用もある動脈硬化や血栓の予防効果にもつながるわけです。