扁桃腺が細菌やウイルスなどにより炎症を起こし、絶えず細菌と戦っている状態が続けば、より多くの細菌の死骸が出ることになります。 こうなると自然な排出が間に合わず、膿栓が溜まりやすくなります。 21 июл. 2020 г.
膿栓はなぜできる?
膿栓は扁桃の表面にある小さな穴に 細菌の死骸や食べ物のカスがたまることが原因です。 膿栓をとろうとして綿棒や指で触ると、口腔内の周辺組織を傷つけたり、細菌やウイルスが侵入してさらに膿栓ができやすくなることもあります。
膿栓 誰にでもある?
扁桃がある限り、膿栓は誰にでもできるものです。 何も症状がなければ、通常の膿栓は放置しても問題ありません。 ただし、すべての人ではありませんが、膿栓が口臭の原因となることもあります。 口臭が気になったり、膿栓が貯留する事でのどの違和感が続くような場合は治療の対象となります。
膿栓 いつもある?
臭い玉が、いつも同じところにできるという人がいます。 これは扁桃の表面が、そこだけやけに凹んでしまっているため、自然に膿や細菌のカスが剥がれずに、溜まりやすくなっているためです。 扁桃が大きいと外からの細菌やウイルスに防御する反応も強くおこります。 さらに表面もゴツゴツしやすくなります。
膿栓 どうして臭い?
臭い玉(膿栓)には口臭の原因物質である硫化水素や、糞便臭を発するスカトールなど多数の悪臭成分が含まれていて、潰すととてつもなく不快なニオイがします。 これが臭い玉と呼ばれる所以です。 また、乾燥しやすい季節や環境では空気中に塵や埃が舞うため、呼吸をすることで臭い玉に付着して大きくなり、さらに臭くなる原因になります。