脳梗塞というのは血管が詰まった病気ですから、発症早期に病院に来られた場合には血栓を溶かす薬、点滴の薬があります。 この治療が行えるのが発症から大体4.5時間以内と言われていますので、症状が出てから4.5時間以内に来院された方は点滴で血栓を溶かす、ということになります。
脳梗塞 薬 何時間以内?
脳梗塞に新薬登場 アメリカで1995年に、「tPA」という強力に血栓を溶かす薬が脳梗塞に有効であることが発表されました。 脳梗塞が発症してから「3時間以内」に静脈投与する方法です。
脳梗塞 点滴 いつまで?
点滴はだいたい1~2週間使用します。 内服薬は再発予防で使用します。 自分勝手にやめてはいけません。 脳梗塞の原因はやはり動脈硬化と心臓の問題です。
脳梗塞 何分以内?
血管がつまってから30分、1時間、2時間と時間が経つほど、脳細胞は壊れていくので、脳梗塞を疑う症状が現れた場合、少しでも早く治療を開始する必要があります。 逆に、脳梗塞になってから6時間、8時間と長時間経過してしまった場合は、治すことができなくなり、再発・悪化を防ぐ治療のみとなってしまいます。
脳出血 発症後 何時間?
脳出血は発症1-6時間で出血が止まります。 ですから6時間以上経っても意識障害がなく症状が軽い例では手術はせずにそのまま様子をみます。 血圧が高い人が多いですから血圧を下げる薬を使い、脳の腫れ(脳浮腫)を軽くする薬(グリセオール)を点滴します。