内尿道括約筋は、排尿時に弛緩する。
蓄尿時に作用する体性運動神経はどれか?
蓄尿時には下腹神経(交感神経)の働きで排尿筋が弛緩、内尿道括約筋が収縮する。 排尿時には骨盤神経(副交感神経)の働きで排尿筋が収縮、内尿道括約筋は弛緩する。 外尿道括約筋は体性神経支配の随意筋なので一時的に排尿を停止することができる。
118. 排尿時に収縮するのはどれか?
膀胱平滑筋は排尿筋ともいわれ、蓄尿時に弛緩し、排尿時に収縮する。
蓄尿の機序は?
蓄尿時は,膀胱充満に伴い交感神経反射が誘発され, β アドレナリン受容体を介した膀胱平滑筋(排尿筋) の弛緩, およびα アドレナリン受容体を介した尿道平滑筋ならびに前立腺の収縮が起こる。 これに加え,交 感神経はコリン作動性神経伝達を節前性に抑制し, 膀胱の収縮を持続的に抑制する。
咀嚼筋はどれか?
咀嚼筋は、咬筋・側頭筋・内側翼突筋・外側翼突筋の4種の骨格筋よりなる随意筋で、咀嚼は随意的収縮である。