副甲状腺から分泌されるホルモンのことで、甲状腺から分泌されるカルシトニンというホルモンやビタミンDとともに、血液中や体液中のカルシウム濃度を一定に保っています。
パラソルモンはどこから分泌される?
副甲状腺から分泌されるホルモン。 血液中のカルシウム濃度を一定に保つために、骨の構成成分であるリン酸とカルシウムを、骨から溶出させる。 また、腎臓でのビタミンD活性化を促進させて、腸管からのカルシウム吸収を促進する。
副甲状腺ホルモン どこから分泌?
副甲状腺は甲状腺のうらにあり、副甲状腺ホルモン(PTH)を分泌します。 PTHは骨からカルシウムを血中に移動するとともに腎臓からの取り込みを増加させて血中のカルシウムを高くします。
カルシトニンはどこから分泌?
甲状腺から分泌されるホルモンには、甲状腺ホルモン以外にも存在します。 それが「カルシトニン」というホルモンです。 甲状腺濾胞同士の間には「濾胞傍細胞」、または「C細胞」と呼ばれる細胞があり、カルシトニンはそこから分泌されます。
パラソルモン どこに作用?
栄養・生化学辞典「副甲状腺ホルモン」の解説 パラトルモン,上皮小体ホルモンともいう. 副甲状腺が分泌する84個のアミノ酸からなるペプチドホルモンで,骨のカルシウムを血中へと引き出す作用,カルシウム,マグネシウムの排泄を抑制する作用がある.