3日~3週間程度(平均10日間)ですが、傷口の程度や感染者の免疫状態にも影響されます。
破傷風の症状ってどういうんですか?
破傷風は、破傷風菌によって引き起こされる感染症です。 開口障害(口が開けにくくなること)、嚥下(えんげ)障害(食べ物が飲みこみにくくなること)、手足がしびれる・引きつるといった症状がみられ、さらには全身のけいれんや呼吸障害などに陥ります。
破傷風 どれくらいで治る?
治るまでの期間は症状によってさまざまですが、お薬や人工呼吸器などの医療の発展のため、治る患者さんが増えてきています。 ただし、けがをしてから症状が出るまでの期間が短い(7日以内)と重症になりやすく、残念ながら重症の患者さんは6割が命を落とされるといわれています。
破傷風 症状 何日?
潜伏期間は3日-3週間で、通常1週間程度が多い。 受傷部位が中枢神経から遠いほど潜伏期間は長くなるとされている。 特有の症状はヒト体内で増殖したC. tetaniが産生する神経毒テタノスパスミンによる。 病期はⅠ-Ⅳ期に分けられ、通常4-6週間続く。
破傷風傷口どうなる?
木片や砂粒などが傷口などから侵入して体の中に残れば、皮下組織などに付いていた破傷風菌が繫殖して毒素を出します。 人の一部の神経に接合してこの毒素は継続的に神経の興奮を起こすので、けいれんなどの症状が顔面や全身の筋肉に現れます。