寝起きに腰が痛くなる理由 長時間同じ姿勢で寝ることで、体の同じ部分ばかりに体重がかかり続けます。 その結果、血行不良によって筋肉が凝ってしまい、腰痛を引き起こしてしまいます。 寝ている間ずっと同じ姿勢という状態を避けるために、人は無意識で寝返りをうちます。
うつ伏せで寝ると腰が痛いのはなぜ?
横向き・うつ伏せ 横向きやうつ伏せで寝ると、内臓の重さが腰にかからない代わりに背骨へ負担がかかります。 横向きの姿勢を長時間続けると、背骨がまっすぐな状態を保ちにくくなるため、背骨が曲がって腰に痛みが出るケースが。 一方、うつ伏せで寝ると背骨が反りすぎてしまい、腰に負担がかかります。
仰向けで寝ると腰が痛いのはなぜ?
仰向けに寝たときの腰の痛みは、腰椎椎間板ヘルニアも考えられます。 腰椎椎間板ヘルニアは、骨と骨の間でクッション材の役目を担う“椎間板”が飛び出している状態です。 クッション材がなくなることで、腰に負担がかかって痛みが起こります。 また、骨との骨が圧迫し合い、神経にも負担をかけるので、足のしびれや痛みも発症しやすいです。
寝ていると背中痛いのはなぜ?
||||寝ている時の姿勢 不自然な姿勢が続くことで、背中の筋肉が緊張した状態が続き痛みを引き起こす原因となるのです。 また、硬すぎるマットレスを使っている場合も、マットレスに接している頭、背中、腰、かかとの体の凸部分に強い圧力がかかり、血流が悪くなり背中の痛みにつながることがあります。