犬歯は、噛み合わせや下顎の位置を定める大切な役割を担っていると考えられています。 もし犬歯がなくなれば、下顎の位置が不安定になり、顎の動きにも影響するようになります。
犬歯 何のために?
犬歯(けんし、Canine tooth)は側切歯の遠心側に隣接する歯。 上下顎それぞれに一対(計四本)ある。 食物を捕らえ、切り裂くための歯である。
犬歯尖るなぜ?
犬歯はもともと尖った形をしているものですが、遺伝によっては必要以上に尖った形になっていることもあるでしょう。 また、犬歯が尖る原因の1つが、遺伝的に顎が小さく生えるために必要なスペースが十分にないという理由です。 生えるために必要なスペースがなければ、歯は埋没してしまいます。
犬歯を抜いたらどうなる?
犬歯を抜いてしまうと、あごの横方向の動きが上手くできなくなります。 そうなると、前歯や奥歯に大きな負担がかかり、虫歯でもないのに前歯や奥歯がグラグラになったり、痛みを感じるようになることがあります。
八重歯 矯正 なぜ?
八重歯を矯正するべき理由は、八重歯を放置した後のリスクがあるためです。 八重歯を放置した場合に考えられるリスクは以下の通りです。 八重歯のせいで口が閉じにくくなった場合、口の中が常に乾燥しやすい状態になったり口呼吸になったりします。