犬の鼻を濡らしている水分は、涙と汗のような分泌物が混ざり合った成分で、目の表面を保護するために分泌される涙が鼻の奥に流れ、鼻の奥にある外側鼻腺という器官から出ている、人間の汗のような分泌液と混ざり合ったものです。 もしくは、自ら舌で鼻を舐めて濡らしていることもあります。 ですが、犬の鼻って乾いていることもありますよね。
犬の鼻 いつも濡れてる?
こたえ:においを確実にかいだり、体温を調節したりするためです。 イヌの鼻をさわると、ぬれて「ひやっ」と冷たく感じることがあります。 わたしたちヒトの鼻はかわいていますから、ふしぎに感じますね。 「鼻水かな」と心配になる人もいるかもしれません。
犬の鼻が濡れてないのはなぜ?
犬は眠っている間、嗅覚を研ぎ澄ましたり、体温を下げたりする必要がありませんので、分泌物が少なくなります。 また、眠っている間はあまり鼻をなめないため、睡眠中や寝起きには鼻が乾いていることが多いのです。
犬の鼻の乾燥は?
犬の鼻の乾燥は、多くの場合、心配することはありません。 個体差があって、他の犬よりも乾燥しているのが普通な犬もいます。 鼻の乾燥は、単に太陽の下、またはヒーターなどの熱源の近くでうたた寝をして目を覚ましたばかりであったり、軽い脱水状態で水分補給が必要であることの兆候かもしれません。
犬猫 鼻 濡れてる なぜ?
正解は③の「においの粒子をキャッチするため」です。 そこで、猫は鼻腔内部から分泌液を出し、においをキャッチしやすくしています。 においの粒子は乾いているところよりも湿っているところにくっつきやすいため、鼻が濡れた状態であると、においを敏感に察知しやすくなるのです。 ただし、猫の鼻はいつでも湿っているわけではなりません。