厚くて弾力のある肉球は、犬の体重を支え、歩行時や着地時の足への衝撃をやわらげるクッションの働きをしています。 また、裸足で歩く犬にとっては、さまざまな衝撃から足を保護してくれる靴底代わりでもあります。
犬 肉球 ケア なぜ?
元気に遊んだり走ったりするなど、本来の犬らしい行動をするためには、肉球のお手入れが欠かせません。 また、肉球が乾燥してひび割れ出血したり、なめすぎて炎症したりするケースでも、悪化を防ぐためにケアが必要となります。
犬の肉球の病気は?
【肉球は健康のバロメーター】 ひどい場合は、内科疾患(貧血症、心臓病、腎臓病、肝不全、免疫疾患、など)、火傷、アトピー性皮膚炎、寄生虫感染症、細菌性・真菌性皮膚炎が疑われることがあります。 昔から、「動物は舐めて治す」言われてきましたが、最近は「舐めていたら病気のサイン」と飼い主様にお伝えしています。
犬が肉球を舐めるのはなぜ?
傷口や皮膚トラブル以外ではなく、ストレスに起因する行動のひとつとして犬がなめることが多いのは、手足や尻尾の先などでしょう。 刺激不足、緊張、恐怖、孤独といったストレスを紛らわすために、足先や肉球、指の間などをなめ続ける犬が多いことが知られています。
犬の肉球は何個か?
犬の肉球は、前足に6個×2、後ろ足に5個×2あります。 見落としがちなのが、人でいえば手首あたりにある手根球(しゅこんきゅう)。 これも肉球なのです。