ほとんどの全身麻酔では、眠った後で口または鼻から気管に管を通して人工呼吸をします。 そのため手術の後で一時的に、のどの痛みを感じたり声がかすれたりすることがあります。 ほとんどの場合、数日のうちにおさまります。
全身麻酔 副作用 いつまで続く?
全身麻酔のあと起こりえること ① のどの痛み:呼吸用チューブの刺激により、のどの痛み(風邪をひいたと きのイガイガした感じ)が生じることがあります。 通常、2〜3 日で自然に 回復します。
全身麻酔の後遺症は?
軽微ですが頻度の高い全身麻酔後の合併症として、吐き気、嘔吐、頭痛、寒気による震えがあります。 また、全身麻酔では人工呼吸が必要となりますので、口唇、歯牙の損傷、喉の違和感、嗄声も起こりえます。
全身麻酔 ふらつき いつまで?
麻酔からの醒め:通常、ふらつきや倦怠感は麻酔後5時間程度ですが、てんかんの薬や精神安定剤を飲んでいる場合、眠気やだるさが長引きがちです。 個人差もあります。 悪心・嘔吐:麻酔剤の作用で麻酔後5時間くらい吐き気や嘔吐、食欲低下がみられることがあります。
全身麻酔後 めまい いつまで?
仰向けで寝ていれば症状が無いにもかかわらず、起き上がると激しい頭痛や吐き気、めまいが起こります。 この症状は手術後2~3日目にピークを迎えます。 回復するには一週間以上を要することも珍しくありません。