かぜのひきはじめで寒気がするときは、素早く熱を上げてしまいましょう。 室温を高くして布団に潜り込み、体を温めるのがおすすめです。 このとき、必要以上に厚着をして寝てしまうと、寝汗で体が冷えてしまうのでご注意を!
熱 寒気 どうしたらいい?
寒気がしている時には身体を温めてあげることが大事です。 暖かいパジャマなどを着用して布団に入り、それでも寒い場合には湯たんぽなどを使って温めましょう。 身体を温めて体温が上がると、次第に汗が出てきます。 この時、たくさん汗をかけば早く熱が下がってくれると思って更に身体を温めようとしてしまいがちですよね。
発熱 悪寒 なぜ?
熱が出る時に悪寒がして震えるのは、筋肉を震えさせて熱を生み出すためです。 強いウイルスに感染したときほど、体温は高く設定されると考えられています。
熱が出たらなぜ冷やす?
A9熱が上がりきって汗をかいたら冷やしてあげて 熱が上がりきるまでは、体の中では血管の収縮によって熱が外に逃げないようにする変化が起こりますが、その際に、顔色が青ざめたり、手足が冷たくなったり、ブルブル震えることもあります。 このような状態のときは、まだ冷やしてはいけません。 布団をかけるなどで温かくしてあげましょう。
解熱 どこを冷やす?
具体的には、頚動脈(けいどうみゃく)、腋窩動脈(えきかどうみゃく)、鼠径動脈 (そけいどうみゃく)が走行している左右の「頚部(首)」、「脇の下」、「股関節のあたり、太モモの付け根」です。 医療現場でも、高い体温を下げる場合これらの部分に対して、保冷剤等を用いて冷却を行っています。