熱中症による40℃前後の高熱が見られる場合には、大至急救急車を呼び、体を冷やす応急処置を行いましょう。 冷水入りのペットボトルなどをタオルやハンカチで巻き首筋やわきの下といった体表近くの静脈(太い血管)の通るところを冷やすとより効果的です。
熱中症になると熱は何度ぐらい?
体温が37.5度以上あるときは危険性が高まりますので医療機関を受診するのが良いでしょう。 また、体温が39度以上ある時は高度の脱水による熱射病で危険な状態です。 救急車を呼んでください。
熱中症気味の対策は?
衣服を脱がせたり、きついベルトやネクタイ、下着はゆるめて身体から熱を放散させます。 露出させた皮膚に冷水をかけて、うちわや扇風機などで扇ぐことにより体を冷やします。 氷のうなどがあれば、それを首の両脇、脇の下、大腿の付け根の前面に当てて皮膚のすぐ近くにある太い血管を冷やしましょう。
熱中症の治し方は?
熱中症が疑われる場合は、次のような応急処置を行いましょう。1涼しい環境に移す 風通しの良い日陰や、クーラーが効いている室内に2脱衣と冷却 衣類を脱がせて、体内の熱を外に出します。 ... 3水分と塩分を補給する 冷たい水、特に塩分も同時に補える経口補水液やスポーツ飲料などを。
熱中症 吐き気 どうする?
水分補給を行いましょう スポーツドリンクや0.1~0.2%の濃度の食塩水(1ℓの水に対して1~2gの食塩を加えたもの)などを自分で飲んでもらい、体内から失われた水分・塩分を補います。 自分でうまく飲めない場合や、嘔吐や吐き気などがあって水分補給に適さない場合は、医療機関を受診しましょう。