湿度が高いと、汗が蒸発せずに体に熱がこもり、体温が下がりにくくなる傾向があります。 すると体内の水分や塩分のバランスが崩れ、めまいやけいれんなど様々な熱中症の症状が起こってしまうのです。 20 июл. 2016 г.
熱中症対策の湿度は?
温度28℃&湿度(しつど)50~60%を目安に。 日頃から、温湿度計を使って湿度(しつど)も把握するように心掛けてみましょう。 設定温度28℃でも暑さを感じるときは要注意です。 湿度(しつど)が70%の時は熱中症の警戒レベル、71%からは厳重警戒レベルになります。
熱中症の温度と湿度の関係は?
湿度が高いとき 気温が低くても、湿度が高いと、汗が蒸発しにくくなり、熱中症への危険が高くなります。 例えば、気温が25度以下でも、湿度が80%以上ある時は注意が必要です。
湿度が高いと熱中症が発生するリスクも高くなるのはなぜか?
からだは体温を調節するために汗を出し、その気化熱によって体温を下げようとします。 しかし、外気温が高く、湿度も高い場合、汗が蒸発せず体温調節ができない状態になり、熱が体内にたまります。 このような状態になると、失神・けいれん・意識障害などの多くの症状を引き起こします。 これらの症状を総称して「熱中症」と呼んでいます。
湿気 汗 なぜ?
特に、湿度は体感温度を大きく左右する要素です。 汗は蒸発するときに身体から熱を奪い、体温を下げる働きをしますが、湿度が低いと汗が蒸発しやすくなるため寒く(涼しく)感じます。 一方で、湿度が高い環境では汗が蒸発しにくく、体温が下がりづらくなるため暑く(暖かく)感じるのです。