気道を確保したまま傷病者の鼻をつまみ、口を大きく開けて傷病者の日を覆い、息をゆっくりと1.5~2秒かけて2回吹き込む(吹き込む量は、傷病者の胸が膨らむ程度)。 その後、5秒に1回の速さで行う。 うまく人工呼吸ができたときは、息を吹き込んだときに盛り上がった胸が、口を離したときに沈んでいくのがわかる。
人工呼吸 何秒以内?
10秒以内で! 呼吸を見ても普段どおりの呼吸をしていなければ、胸骨圧迫を行いましょう。
呼吸の確認は何秒?
呼吸の確認には10秒以上かけないようにします。 約10秒かけても判断に迷う場合は、呼吸がないものと判断します。 ※ 反応はないが普段通りの呼吸がある場合には、気道確保を行い、応援や救急隊の到着を待ちます。 この間、傷病者の呼吸状態を注意深く観察し、呼吸が認められなくなったらただちに胸骨圧迫を開始します。
人工呼吸の正しいやり方は?
(2)人工呼吸1気道を確保したまま、額に当てた手の親指と人差し指で傷病者の鼻をつまむ。2口を大きくあけて傷病者の口を覆い、空気が漏れないようにして、息を約1秒かけて吹き込む。 傷病者の胸が持ち上がるのを確認する。3いったん口を離し、同じ要領でもう1回吹き込む。
人工呼吸の速度は?
呼吸停止に対して行う人工呼吸は、BM換気であろうが気管挿管であろうが同じで、6秒に1回の人工呼吸です。 そして、呼吸停止の場合は未だ循環が保たれていますが非常に不安定な状況なので必ず2分毎に循環確認が必要となります。