日本の場合は、 夏の高気圧は太平洋高気圧です。 太平洋上を北上して日本に接近します。 海水温度の高い太平洋上で水蒸気をいっぱい吸収して日本に来ますので、 その高気圧に覆われるので湿度が高くなります。 18 мар. 2017 г.
なぜ日本の夏は湿度が高いのか?
日本の夏の湿度が高い理由は、太平洋高気圧の影響とのこと。 本来、日本は西から東へ吹く偏西風のエリアで、偏西風が山脈にぶつかり雨を降らし、山を越えた風は水分が減ってカラッとした風を吹かします。 これが冬、関東地方の湿度が低くなる理由で、このままであれば夏もカラッとしているはずなのですが…
日本の夏の湿気は?
雨が多いのと関連して、湿度が高いのも日本の特長です。 湿度の平均はおよそ60%~70%ですが、特に夏場では、湿度が75%を超えて蒸し暑い不快日となり、東京でも不快日の数は年間で30日近くに達します。 また、日本の高い湿度は、結露の他、カビやダニを発生させる原因でもあり、住まいの大敵と言われています。
湿度高い 汗 なぜ?
その原因の一つが「湿度」です。 空気中の湿度が高いと汗は蒸発しにくくなり、熱が体内にまとわりついたままになってしまいます。 つまり日本の夏は多湿であるために、汗が蒸発せず体の冷却機能が働かなくなり、結果「暑く」感じるのです。
日本の湿度が高い地域は?
最も湿度が高いのは富山県で77%。 2位は銚子に観測点がある千葉県で76%。 以下、島根県、福井県、滋賀県と続いている。 一方、もっとも湿度が低いのは東京都で62%。