光が当たる角度が大きいと、同じ面積で受ける光の量は多くなります。 このため太陽の光が直角に近い角度で当たる夏の方があたたまりやすいので、気温も高くなります。
なぜ夏は気温が高いのか?
夏が暑くて、冬が寒いというのは、この地球の公転と自転に関係があるのです。 地球が太陽のまわりを回る公転の軸に対して、地球自体が回っている自転の軸の方が、少しかたむいています。 かたむくと、ある時期には太陽の光をよく受け、また、ある時期には太陽の光をあまり受けないという現象(げんしょう)がおこるのです。
夏は夜でも暑いのはなぜ?
特に、熱が逃げにくい、あるいは貯めやすい部屋だとより室内の温度は高くなります。 たとえば、夏の日差しの強い西向きの部屋は夕方ごろに室内温度が上がり、夜になっても熱が逃げないので、夜間家にいる間でも暑いと感じてしまいます。 また最上階の部屋も、日差しが当たり続ける屋上からの熱が伝わり、夏は室内が暑くなります。
暑すぎる なぜ?
猛暑日が増えた原因は? なぜ猛暑日が増えてしまったのか、その原因として考えられる現象が「地球温暖化」と「ヒートアイランド現象」です。 どちらも気温の上昇に関して度々取り上げられる現象であり、私たちのごく身近で行われていること、あるいは人間が構築した社会活動によって起こっている現象です。
気温が上がるのはなぜ?
地球温暖化のメカニズム 近年、産業活動が活発になり、二酸化炭素、メタン、さらにはフロン類などの温室効果ガスが大量に排出されて大気中の濃度が高まり熱の吸収が増えた結果、気温が上昇し始めています。 これが地球温暖化です。