日本人の食事摂取基準(2010年版)において、生活習慣病予防の観点から、ナトリウム(食塩相当量)の目標量が、男性では1日あたり9.0g未満(2005年版では10.0g未満)、女性7.5g未満(2005年版では8.0g未満)に引き下げられた。
日本人の食事摂取基準において、摂取量の減少を目指しているものは何か?
日本人の食事摂取基準(2020年版)において、ナトリウムは高血圧・胃がんなどとの関連が指摘されており、摂取量を減少させることを目指している。 2015年版の基準よりも男女ともに0.5gずつ引き下げ、18歳以上の男性は7.5g未満/日、女性は6.5g未満/日と設定された。
日本人の食事摂取基準の目標量は?
理想的な目標量は成人男性で21g/日以上、成人女性で18g/日以上としています。
年齢・性別とカルシウム摂取量の組合せのうち,日本人の食事摂取基準(2020年版)の推奨量として正しいものはどれか。?
日本人の食事摂取基準(2020年版)では、国民栄養調査の摂取量、腸管からの吸収率、骨代謝(骨吸収と骨形成のバランス)、尿中排泄を考慮し、1日の推奨量を18~29歳男性で800㎎、30~74歳男性で750㎎、75歳以上の男性で700㎎、18~74歳女性で650㎎、75歳以上の女性で600㎎としています(表1)。
日本人の食事摂取基準で学童期の脂肪エネルギー比率の目標量はどれか?
厚生労働省が発表した「日本人の食事摂取基準」(2020年版)によると、学童期である小児(6~7 歳)、小児(8~9 歳)、小児(10~11 歳)、小児(12~14 歳)の脂質エネルギー比率(総脂質の総エネルギーに占める割合)の目標量は男女ともに20~30%である。