2020年版では、食物繊維の摂取不足が生活習慣病の発症率または死亡率に関連していることから、3歳以上で目標量(下限のみ)が設定されました。 理想的な目標量は成人男性で21g/日以上、成人女性で18g/日以上としています。
日本人の食事摂取基準において摂取量の減少を目指しているのはどれか?
日本人の食事摂取基準(2020年版)において、ナトリウムは高血圧・胃がんなどとの関連が指摘されており、摂取量を減少させることを目指している。
日本人の食事摂取基準の目的は?
日本人の食事摂取基準(概要) 策定の目的 食事摂取基準は、健康な個人または集団を対象として、国民の健康の維持・増進、エネルギー・栄養素欠乏症の予防、生活習慣病の予防、過剰摂取による健康障害の予防を目的とし、エネルギー及び各栄養素の摂取量の基準を示すものである。
日本人の食事摂取基準2020の耐容上限量は?
通常の食品以外からの摂取量の耐容上限量は、成人の場合350(mg/日)、小児では5(mg/kg体重/日)です。
食事摂取基準の充足率は?
「推定平均必要量」:50%の人が必要量を満たす量(50%が欠乏、50%が充足)で、科学的に根拠があるもの。 「推奨量」:ほとんどの人が必要量を満たす量(97.5%が充足)。 「目安量」:特定の集団において不足状態を示す人がほとんどいない量。
以下は、同様のトピックに関する2つの役立つ記事です。 👇
2020年の日本人の食事摂取基準に定められている成人の1日ナトリウムの目標量(食塩相当量)はどれか?日本人の食事摂取基準(2010年版)において、摂取量の減少を目指しているのはどれか?