日本語の起源(にほんごのきげん)では、言語学上の論点のひとつである、日本語(日琉語族)と他の言語(語族)との系統関係(日本語系統論ともいう)について解説する .
日本語の元の言語は?
日本人は国語とも称する。 その系統・起源としては、北方の言語である「ウラル・アルタイ語族」とする説、南方の言語である「マライ・ポリネシア語族」とする説、その両者が重なり合ったとする説、英語、ペルシア語、インドの言語などを起源とする説など多数あるが、いずれも学界全体の合意を得たものはない。
日本語はどこから来たのか?
縄文系は縄文時代に主に活動していた人々で、古い時期に日本に来た人たちです。 弥生系は、縄文時代の終わりごろに朝鮮半島や中国の南部からやってきたいわゆる「渡来人」で、彼らが稲作の技術などを日本に伝えたとされています。 漢語などの本格的な導入もおそらくこの辺りから始まったものと思われます。
語族の種類は?
世界には4000ほどの言語があるといわれているが,それらを分類する語族としてはインド・ヨーロッパ語族のほかに,アッカド,フェニキア,ヘブライ,アラビアなどの諸言語からなるセム語族,フィンランド語,ハンガリー語などを含むフィン・ウゴル語派にサモエード諸語を加えたウラル語族,南インド一帯に広く分布するドラビダ語族, ...
日本語は誰が作ったのか?
「日本語(標準語)」を作ることこそが国(国家という意識)を作ることであるーー近代言語学を初めて日本に導入すると同時に、標準語の制定や仮名遣いの統一などを通じて「近代日本語」の成立にきわめて大きな役割を果たした国語学者・上田万年とその時代を描く。
語族とは何ですか?
語族 は諸言語に共通性を見出し、 祖語 があるのではとの意識が学究的動機に発展して成立した分類体型であり、 比較言語学の方法 によって同系統と証明された言語群の最上位のグループ名である。 (その下位は 語派 、さらにその下位は 語群 。
語族の一覧(ごぞくのいちらん)とは何ですか?
語族の一覧 (ごぞくのいちらん)は、世界の 語族 ( 孤立した言語 を含む)の一覧である。 語族 は諸言語に共通性を見出し、 祖語 があるのではとの意識が学究的動機に発展して成立した分類体型であり、 比較言語学の方法 によって同系統と証明された言語群の最上位のグループ名である。 (その下位は 語派 、さらにその下位は 語群 。 ) 語族は、 歴史学 、 民族学 などにおいて 民族集団 の分類に用いられることが多く、それぞれの「~語族」に基づき「 ~人 」、「 ~系民族 」、「 ~族 」などと表現される 。 次節以降では自然言語の 語族 の一覧を掲載する。 †は比較言語学の記号で、記号が付属している言語は現在の 死語 を意味する。 自然言語以外はその他とし、リンク先等を参照のこと。
民族とは何ですか?
民族とは、言葉・文化・宗教・生活観・血縁関係などにより他の区別することの出来る共同体です。 日本は単一民族国家と呼ばれていますが、厳密には様々な民族が存在しています。 代表的なものには、北海道や樺太の先住民族、沖縄や奄美諸島の民族、在日の外国人などがあります。 日本民族、倭人とも呼ばれています。 縄文時代以前より日本列島に住んでいた人々で構成されており、日本国で最多数の民族です。 日本からロシア(東北の一部、北海道、樺太、千島列島など)に住んでいた北方系の先住民族です。 縄文人と特徴が似ており、縄文文化と似たような文化を持っていたことから、縄文人の末裔とも考えられています。 古くは日本人から蝦夷(えみし、えびす、えぞ)などとも呼ばれていました。