食用とする果肉部分は中果皮です。 内果皮(核)にも明らかな縫合線があり、外果皮の縫合線と場所は一致します。
りんごはどこの部分を食べている?
りんごの花と果実 りんごの花はガク(萼)片・おしべ・花弁・めしべからなっています。 萼片・花弁はともに5枚、おしべは20本内外、めしべは柱頭、花柱・子房から作られております。 わたしたちが食べている部分は、子房を囲む花托の皮層が発達したところで、モモの果実などのように子房壁が発達した真果に対して偽果と呼ばれています。
りんご どこ?
りんごの原産地と来歴 りんごの原産地は、中央アジアのコーカサス地方といわれており、その歴史は古く、約4000年前には、すでにりんごが栽培されていたといわれています。 16~17世紀頃にヨーロッパに広まったあと、17世紀前半にヨーロッパからの移住民によってアメリカにも伝わり、盛んに栽培されました。
りんご果肉どこ?
カキやミカンは食べる部分=実なのに対し、リンゴやナシは芯の部分が「本当の実」で、種を中心としたごくわずかな部分だけ。 私たちが「果肉」と呼んでいる部分は、イチゴ同様に「関係ない」部分なのです。
果物 どの部分を食べているか?
モモの場合は、イチゴとは違い、私たちが食べているのは、子房の部分です。 子房にでんぷんや糖がたまり、ふくらみ果実になります。 この子房の中には胚珠(はいしゅ)というものがあり、その後種子になります。 正解は、1.果実 です。