他人にうつる病気ですが、適切な抗生剤を飲み始めれば、菌はのどからほとんど消え、24時間以内に伝染しなくなります。 熱がきちんとさがらない、喉の痛みがのこる、発疹がでた、等すっきりしないときは、登園・登校しないで2~3日以内に受診してください。 一度治っても、周りで再び流行したときは、何回でもうつることがあります。
溶連菌 何日続く?
溶連菌そのものは、抗生剤がとてもよく効くので、熱や咽頭痛などの症状は薬をのめばすぐ(1~2日で)おさまる場合が多いのですが、少しでも菌が残っていると、上記の合併症を引き起こす可能性が高くなってしまうので、10日間ぐらいの期間(抗生剤の種類によっても異なります)、しっかり薬を内服して、確実に治癒させることがとても大切です ...
溶連菌をほっておくとどうなる?
発熱やのどの腫れなど、初期症状は風邪と似ており、自然治癒をすることもありますが、治療をしないまま放置しておくと急性腎炎やアレルギー性紫斑病などの合併症を起こす可能性や、他人への感染リスクもあります。 幼稚園や学校などで溶連菌感染症が流行中に風邪の症状が見られるようなら、日中に迷わず病院を受診しましょう。
溶連菌は何日休むの?
溶連菌は人に移る病気ですから、少し集団生活を休む必要があります。 普通、抗生剤内服後1日たてば、ほぼ除菌されますので、内服後1日で登校、登園は可能ということになります。 しかし、発熱が続いていたり、元気がないときは、十分薬が効いていない場合もありますので、症状が落ち着くまで安静を保つことが必要です。
溶連菌 症状 いつから?
溶連菌感染後、3~4週後に発生することが多く、突然、むくみ、尿が少なくなり、血尿や蛋白尿が出たり、血圧が上がるなどの症状があります。 安静、食事や運動の制限や入院が必要になることがあります。