仰臥位では背側が基底面となるため、仙骨部は褥瘡の好発部位となる。 その他の部位では後頭部、肩甲骨部、踵骨部なども褥瘡となりやすい。
褥瘡が生じやすい部位はどれか?
褥瘡(じょくそう・床ずれ)は、持続的に圧力のかかりやすい骨の出っ張った部位にできやすくなります。 仰向け(仰臥位)で寝ているときに最も発生しやすいのは、体圧のかかる仙骨部(せんこつぶ・おしりの中央の骨が出た部分)です。
側臥位の褥瘡好発部位はどれか?
大転子部は側臥位における褥瘡の好発部位である。
座位でいる時間が長い患者の褥瘡好発部位はどれか?
座位では、坐骨結節部に褥瘡が発生しやすくなる。
褥瘡 好発部位 なぜ?
褥瘡の好発部位は 限局性の圧迫が褥瘡の原因となりますが、身体のなかでも骨突出部などによく発生します。 圧迫力がじかに組織へ影響しやすく、とくに皮下組織が少ないからです。