ほとんど症状がないのでまれに放置される方がおられますが、放っておくとしこりが巨大化し、乳がんが皮膚に出てきて出血したり、悪臭をともなったりします。 また、治療の面でも、手術で取りきれないほど大きくなったり、他の臓器に転移してしまい、完全に治すことが不可能になってしまいます。
乳ガン 術後 何年生きられる?
手術で病巣を切除することで、ほぼ完全に乳がんを治すことができます。 術後の薬物療法は必要としないケースが多いです。 5年生存率は95.5%。
乳がんの背中の痛みは?
乳がんが骨転移を起こすと体動痛(歩く、立つ、座るなどの動作に伴う痛み)が起こることがあります。 脊椎骨転移では、脊椎を圧迫することによる背部痛や上腕痛、肋骨や胸椎に転移すると胸部や腹部、背部の痛みが起こりやすくなります。
乳ガンの痛みは?
乳がんでは痛みはない 通常、乳がんができたことによって胸(乳房)に痛みを感じることはありません。 乳がんの主な症状は、乳房に生じるしこり( 腫瘤 しゅりゅう )、血性分泌(乳頭から茶色い分泌物が出ること)、皮膚症状、乳頭びらん(ただれ)などです。
乳癌術後のしこりは?
乳房全切除術後に,その周囲の皮膚,胸壁に再発を起こすことがあります。 これらは,しこりとして感じたり,湿疹(しっしん)や虫刺されのような症状でみつかる場合もあります。 治療方法は,そのしこりが,全身的な再発の一部分の症状なのか,局所的な(胸壁とその周りだけの)再発であるのかで異なります。